ako-sekiguchiジュエリー作家 関口 亜子 ( Ako Sekiguchi )

略歴

1995年日本宝飾クラフト学院入学。
1995年同学院卒業。ジュエリー工房ヴィジェ入社。
1998年ジュエリーの作りを学びながら、PCを始める。HP開設。
2000年IJTにてオリジナルジュエリーを初めて発表。
2002年格子シリーズ制作。ヴィジェの作品発表の場を求め、ヴィジェ工房にての展示会を企画。
2003年カラーストーンシリーズ制作。

得意な技法

格子(線細工)

線を交差させたり重ねたりして光りの陰影を表現。

好きなテーマ

色遊び

宝石の色の組み合わせを考えるのが楽しいです。自然から生まれたものにこれほど様々な色があるというおどろきや感動をひとつのジュエリーに作り上げる楽しさがあります。

動機

昔からモノを作るのが好きでした。はじめは靴職人と迷っていました。足が大きいので欲しい靴がなかったからです。

ジュエリーもこんなジュエリーが欲しいなあというところからですが、ジュエリーの方がより多くの方に「こんなジュエリーが欲しい」という気持ちに応えられると思ったからです。

大変なこと・難しいこと

宝石がきれいに見える高さにセッティングすること。中石の高さによって全体のバランスが決まるので一番気を配って作業しています。

嬉しいこと・楽しいこと

酸化して真っ黒だった金がピカピカに仕上がっていくのはいつも楽しいです。タガネを入れてだんだん仕上がっていく様子はジュエリーに息を吹き込んでいるような気分になります。新しい素材に出会った時はわくわくします。

現在の活動

自宅の工房で制作活動をしながら、故郷の福島で営業活動をしています。

格子のモチーフ アメジストのペンダント&ブローチ 2005年1月制作

格子のモチーフ アメジストのペンダント&ブローチ 2005年1月制作